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ときにヨアブにつぐものありていふわうはアブサロムのためかなしむと
And it was told Joab, Behold, the king weepeth and mourneth for Absalom.


(Whole verse)
〔サムエル後書18章5節〕
5 わうヨアブ、アビシヤイおよびイツタイにめいじてわがために少年せうねんアブサロムをやはらかあしらへよといふわうのアブサロムのことについてすべて將官かしらめいくだせるときたみみなきけ
〔サムエル後書18章12節〕
12 其人そのひとヨアブにいひけるは假令たとひわがぎんせんまいうくべきもわれをいだしてわうてきせじわう我儕われらきけるまへにてなんぢとアビシヤイとイツタイにめいじてなんぢおの〳〵少年せうねんアブサロムを害󠄅がいするなかれといひたまひたればなり
〔サムエル後書18章14節〕
14 ときにヨアブわれかくなんぢとともにとゞまるべからずといひて三本みすぢやりたづさへゆきて橡樹かしのきなかなほいきをるアブサロムのむねこれつき通󠄃とほせり
〔サムエル後書18章20節〕
20 ヨアブかれにいひけるはなんぢ今日けふ音󠄃信おとづれつたふるものとなるべからずほかの音󠄃信おとづれつたふべし今日けふわうしにたればなんぢ音󠄃信おとづれつたふべからず
〔サムエル後書18章33節〕
33 わうおほいいたもんにかいにのぼりてなけかれゆきながらかくいへりわがアブサロムよわがわがアブサロムよ鳴呼あゝわれなんぢかはりてしにたらんものをアブサロムわがよわが
〔箴言17章25節〕
25 おろかなるその父󠄃ちゝうれへとなり またこれをうめはゝ煩勞わづらひとなる

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その勝󠄃利かちすべてたみ悲哀かなしみとなれりたみそのわうそののためにうれふとふをきゝたればなり
And the victory that day was turned into mourning unto all the people: for the people heard say that day how the king was grieved for his son.


turned
〔箴言16章15節〕
15 わうかほひかりには生命いのちあり その恩寵めぐみ春雨はるさめくものごとし
〔箴言19章12節〕
12 わういかりしゝほゆるがごとく その恩典めぐみくさうへにおくつゆのごとし
victory

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そのたみ戰爭たたかひ逃󠄄にげはぢたるたみしのびさるがごとくしのび城邑まちにいりぬ
And the people gat them by stealth that day into the city, as people being ashamed steal away when they flee in battle.


into the city
〔サムエル後書17章24節〕
24 こゝにダビデ、マナハイムにいた又󠄂またアブサロムはおのれとともにあるイスラエルのすべて人々ひと〴〵とともにヨルダンをわたれり
〔サムエル後書19章32節〕
32 バルジライははなはおいたるひとにて八十さいなりきかれははなはおほいなるひとなればわうのマハナイムにとゞまれるあひだわう養󠄄やしなへり
steal
〔創世記31章27節〕
27 何故なにゆゑなんぢひそか逃󠄄にげさりわれをはなれて忍󠄄しのびいでわれにつげざりしやわれ歡喜よろこび歌謠うたつゞみことをもてなんぢ送󠄃おくりしならんを

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わうそのかほおほへりわうおほごゑさけびてわがアブサロムよアブサロムわがよわがよといふ
But the king covered his face, and the king cried with a loud voice, O my son Absalom, O Absalom, my son, my son!


O my son
〔サムエル後書18章33節〕
33 わうおほいいたもんにかいにのぼりてなけかれゆきながらかくいへりわがアブサロムよわがわがアブサロムよ鳴呼あゝわれなんぢかはりてしにたらんものをアブサロムわがよわが
covered
〔サムエル後書15章30節〕
30 ここにダビデ橄欖山かんらんざんみちのぼりしがのぼるときにそのかうべつゝみて跣足はだしにてゆけりかれとともにあるたみみなおの〳〵そのかうべつゝみてのぼりなきつつのぼれり

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ここにヨアブいへにいりわうもとにいたりていひけるはなんぢ今日こんにちなんぢ生命いのちなんぢ男子むすこなんぢ女子むすめ生命いのちおよびなんぢつまたち生命いのちなんぢ妾等めかけたち生命いのちすくひたるなんぢすべて臣僕けらいかほはぢさせたり
And Joab came into the house to the king, and said, Thou hast shamed this day the faces of all thy servants, which this day have saved thy life, and the lives of thy sons and of thy daughters, and the lives of thy wives, and the lives of thy concubines;


Thou hast
無し
saved
〔ネヘミヤ記9章27節〕
27 これよりなんぢかれらをそのてきわたしてくるしめさせたまひしがかれらその艱難なやみときなんぢよばはりければなんぢてんよりこれきゝ重々かさねがさね憐憫あはれみくはかれらにすくものおほあたへてかれらをそのてきよりすくはせたまへり
〔詩篇3章8節〕
8 すくひはヱホバにあり ねがはくは恩惠みめぐみなんぢのたみのうへにあらんことを セラ
〔詩篇18章47節〕
47 わがためにあたをむくい異邦人ことくにびとをわれに服󠄃まつろはせたまふはこのかみなり
〔詩篇18章48節〕
48 かみはわれをあたよりすくひたまふになんぢはわれにさからひて起󠄃おこりたつもののうへにわれをあげ あらぶるひとよりわれをたすけいだしたま

前に戻る 【サムエル後書19章6節】

なんぢおのれをにくものあいしおのれをあいするものにくむなりなんぢ今日けふなんぢ諸侯伯つかさをも諸僕けらいをも顧󠄃かへりみざるをしめせり今日けふわれさとるしアブサロムいきをりて我儕われらみなしにたらばなんぢ適󠄄かなひしならん
In that thou lovest thine enemies, and hatest thy friends. For thou hast declared this day, that thou regardest neither princes nor servants: for this day I perceive, that if Absalom had lived, and all we had died this day, then it had pleased thee well.


In that, etc
〔サムエル後書3章24節〕
24 ヨアブわういたりていひけるはなんぢなにしたるやアブネルなんぢ所󠄃ところにきたりしになんぢ何故なにゆゑにかれを返󠄄かへしてさりゆかしめしや
〔サムエル後書3章25節〕
25 なんぢネルのアブネルがなんぢたぶらかさんとてきたりなんぢいりりまたなんぢのすべて所󠄃ところしらんためにきたりしをると
〔ヨブ記34章18節〕
18 わうたるものにむかひてなんぢ邪曲よこしまなりと牧伯つかさたるものにむかひてなんぢらはあししといふべけんや
〔箴言19章9節〕
9 虛僞いつはりあかしびとばつをまぬかれず 謊言いつはりをはくものはほろぶべし
〔箴言19章10節〕
10 おろかなるもの驕奢おごりるは適󠄄當ふさはしからず まししもべにしてうへものをさむることをや
〔使徒行傳23章5節〕
5 パウロふ『兄弟きゃうだいたちよ、われそのだい祭司さいしたることをらざりき。しるして「なんぢのたみつかさをそしるからず」とあればなり』
In that, etc.
無し
then it had
〔サムエル後書3章24節〕
24 ヨアブわういたりていひけるはなんぢなにしたるやアブネルなんぢ所󠄃ところにきたりしになんぢ何故なにゆゑにかれを返󠄄かへしてさりゆかしめしや
〔サムエル後書3章25節〕
25 なんぢネルのアブネルがなんぢたぶらかさんとてきたりなんぢいりりまたなんぢのすべて所󠄃ところしらんためにきたりしをると
〔ヨブ記34章18節〕
18 わうたるものにむかひてなんぢ邪曲よこしまなりと牧伯つかさたるものにむかひてなんぢらはあししといふべけんや
〔箴言19章9節〕
9 虛僞いつはりあかしびとばつをまぬかれず 謊言いつはりをはくものはほろぶべし
〔箴言19章10節〕
10 おろかなるもの驕奢おごりるは適󠄄當ふさはしからず まししもべにしてうへものをさむることをや
〔使徒行傳23章5節〕
5 パウロふ『兄弟きゃうだいたちよ、われそのだい祭司さいしたることをらざりき。しるして「なんぢのたみつかさをそしるからず」とあればなり』
thou regardest, etc.

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されどいまたちなんぢ諸僕けらいたちなぐさめてかたるべしわれヱホバをさしちかなんぢいでずば今夜こんや一人ひとりなんぢとともにとゞまるものなかるべしこれなんぢわかときよりいまにいたるまでにかうむりたるもろ〳〵災禍わざはひよりもなんぢあしかるべし
Now therefore arise, go forth, and speak comfortably unto thy servants: for I swear by the LORD, if thou go not forth, there will not tarry one with thee this night: and that will be worse unto thee than all the evil that befell thee from thy youth until now.


all the evil
〔詩篇71章4節〕
4 わがかみよあしきもののより不義ふぎ殘忍󠄄ざんにんなるひとのてより われをまぬかれしめたまへ~(6) われたいをはなるるよりなんぢにまもられはゝはらにありしときよりなんぢにめぐまれたり われつねになんぢをほめたたへん 〔詩篇71章6節〕
〔詩篇71章9節〕
9 わがとしおいぬるときわれをすてたまふなかれ わがちからおとろふるときわれをはなれたまなかれ~(11) かみかれをはなれたりかれをたすくるものなし かれを追󠄃おひてとらへよと 〔詩篇71章11節〕
〔詩篇71章18節〕
18 かみよねがはくはわれおい頭髮かみげしろくなるともがなんぢのちから次代つぎのよにのべつたへ なんぢの大能みちからにうまれいづるすべてのものにのべつたふるまでわれをはなれたまふなかれ~(20) なんぢわれらをおほくのおもき苦難なやみにあはせたまへり なんぢふたゝびわれらをいかしわれらをふかき所󠄃ところよりあげたまはん 〔詩篇71章20節〕
〔詩篇129章1節〕
1 いまイスラエルはいふべし彼等かれらはしばしばわれをわかきときよりなやめたり
〔詩篇129章2節〕
2 かれらはしばしばわれをわかきときよりなやめたり されどわれに勝󠄃かつことをざりき
comfortably unto thy
〔創世記34章3節〕
3 しかしてそのこゝろふかくヤコブのむすめデナをしたひてかれこのをんなあいしこのをんなこゝろをいひなだむ
〔箴言19章15節〕
15 懶惰おこたりひと酣寐うまいせしむ 懈怠ものうきひとうゝべし
〔イザヤ書40章1節〕
1 なんぢらのかみいひたまはく なぐさめよ汝等なんぢらわがたみをなぐさめよ
〔ホセア書2章14節〕
14 かゝるがゆゑにわれかれをいざなひて荒野あれのにみちびきいり終󠄃つひにかれのこゝろをなぐさめ
there
〔箴言14章28節〕
28 わうさかえたみおほきにあり 牧伯きみ衰敗ほろびたみうしなふにあり

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こゝおいわうたちてもん人々ひと〴〵すべてたみつげわうもんるといひければたみみなわうのまへにいたる
   されどイスラエルはおのむのそのてんまく逃󠄄にげかへれり
Then the king arose, and sat in the gate. And they told unto all the people, saying, Behold, the king doth sit in the gate. And all the people came before the king: for Israel had fled every man to his tent.


for Israel
〔サムエル後書18章6節〕
6 こゝたみイスラエルにむかひてでエフライムの叢林もりたゝかひしが~(8) しかしてたたかひあまねそのおもてひろがりぬこの叢林もりほろぼせるもの刀劒かたなほろぼせるものよりもおほかりき
〔サムエル後書18章8節〕
〔サムエル後書19章3節〕
3 そのたみ戰爭たたかひ逃󠄄にげはぢたるたみしのびさるがごとくしのび城邑まちにいりぬ
〔列王紀略上22章36節〕
36 ころ軍中ぐんちうよばはりてふありおの〳〵そのまちおの〳〵そのさとかへるべしと
〔列王紀略下14章12節〕
12 ユダ、イスラエルにやぶられて各人おの〳〵そのてんまく逃󠄄にげかへりぬ
sat in the gate
〔サムエル後書18章4節〕
4 わうかれらにいひけるは汝等なんぢらよしゆるところをすべしとかくてわうもんかたはらたみみなあるひひやくにんあるひせんにんとなりて
〔サムエル後書18章24節〕
24 ときにダビデはふたつもんあひだしゐたりこゝ守望󠄇うかがふものもん蓋上やねにのぼり石墻いしがきにのぼりてそのあげるにたゞ一人ひとりにてはせきたるものあり

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イスラエルのもろ〳〵支派わかれうちたみみなあらそひていひけるはわう我儕われらてきよりすくひいだしまた我儕われらをペリシテびとよりたすけいだせりされどいまはアブサロムのためにくに逃󠄄にげいでたり
And all the people were at strife throughout all the tribes of Israel, saying, The king saved us out of the hand of our enemies, and he delivered us out of the hand of the Philistines; and now he is fled out of the land for Absalom.


The king
〔サムエル前書17章50節〕
50 かくダビデ投石索いしなげいしをもてペリシテびとにかちペリシテびとをうちてこれをころせりされどダビデのにはかたななかりしかば
〔サムエル前書18章5節〕
5 ダビデはすべてサウルが遣󠄃つかはすところにいでゆきてこうをあらはしければサウルかれを兵隊つはものかしらとなせりしかしてダビデたみこゝろにかなひ又󠄂またサウルのしもべこゝろにもかなふ
(7) 婦󠄃人をんな踴躍󠄃をどりつつあひこたへてうたひけるはサウルはせんをうちころしダビデはまんをうちころすと 〔サムエル前書18章7節〕
〔サムエル前書18章25節〕
25 サウルいひけるはなんぢらかくダビデにいへわう聘禮おくりもの望󠄇のぞまずただペリシテびとまへのかはひやくをえてわうあだをむくいんことを望󠄇のぞむとはサウル、ダビデをペリシテびと殞沒たふれしめんとおもへるなり
〔サムエル前書19章5節〕
5 またかれは生命いのちをかけてかのペリシテびとをころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの人々ひと〴〵のためにおほいなるすくひをほどこしたまふなんぢてよろこべりしかるになんぞゆゑなくしてダビデをころし無辜者つみなきものをながしてつみををかさんとするや
〔サムエル後書8章10節〕
10 トイそのヨラムをダビデわうにつかはし安否あんぴひかついはひのべしむはハダデゼルかつてトイとたたかひしたるにダビデ、ハダデゼルとたたかひてこれをうちやぶりたればなりヨラムぎんうつはきんうつはあかがねうつはたづさきたりければ
he is fled
〔サムエル後書15章14節〕
14 ダビデおのれとともにエルサレムにすべてのしもべにいひけるは起󠄃てよわれ逃󠄄にげしからずばわれらアブサロムよりのがるるあたはざるべし急󠄃いそおそらくはかれ急󠄃いそぎてわれらに追󠄃ひつき我儕われら害󠄅がいかうむらせ刃󠄃やいばをもてまちうた
strife
〔創世記3章12節〕
12 アダムいひけるはなんぢあたへわれともならしめたまひし婦󠄃をんなかれその果實われにあたへたればわれ食󠄃くらへりと
〔創世記3章13節〕
13 ヱホバかみ婦󠄃をんないひたまひけるはなんぢがなしたる此事このわざなにぞや婦󠄃をんないひけるはへびわれ誘惑まどはしてわれ食󠄃くらへりと
〔出エジプト記32章24節〕
24 こゝにおいてわれすべきんをもつものはそれをとりはづせと彼等かれらいひければすなはちそれをわれあたへたりわれこれをなげたればこのこうしいできたれりと
〔ヤコブ書3章14節〕
14 されどなんぢもしこゝろのうちににがねたみ黨派心たうはしんとをいだかば、ほこるな、眞理しんりもとりていつはるな。~(16) ねたみ黨派心たうはしんとある所󠄃ところにはみだれ各樣さまざましきわざとあればなり。 〔ヤコブ書3章16節〕

前に戻る 【サムエル後書19章10節】

また我儕われらあぶらそそぎて我儕われらうへにかきしアブサロムは戰爭いくさねりさればなんぢなんわう導󠄃みちびきかへらんことといはざるや

And Absalom, whom we anointed over us, is dead in battle. Now therefore why speak ye not a word of bringing the king back?


is dead
〔サムエル後書18章14節〕
14 ときにヨアブわれかくなんぢとともにとゞまるべからずといひて三本みすぢやりたづさへゆきて橡樹かしのきなかなほいきをるアブサロムのむねこれつき通󠄃とほせり
speak ye not a word
〔士師記18章9節〕
9 こたへ起󠄃たて彼等かれら所󠄃ところせめのぼらん我等われらそのるにはなは汝等なんぢらやすんじをるなり進󠄃すゝみいたりてそのることをおこたるなかれ
whom
〔サムエル後書15章12節〕
12 アブサロム犧牲いけにへをささぐるときにダビデの議官ぎくわんギロびとアヒトペルをそのまちギロよりよびよせたりたうつよくしてたみ次第しだいにアブサロムにくははりぬ
〔サムエル後書15章13節〕
13 こゝ使者つかひダビデにきたりてイスラエルのひとこゝろアブサロムにしたがふといふ
〔ホセア書8章4節〕
4 かれらわうをたてたりしかれどもわれによりたてしにあらずかれら牧伯きみをたてたりしかれどもがしらざるところなりかれらまたその金銀きんぎんをもておのがために偶像ぐうざうをつくれりその造󠄃つくれるはこぼちすてられんがためにせしにことならず

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ダビデわう祭司さいしザドクとアビヤタルにいひつかはしけるはユダの長老等としよりたちつげヘイスラエルの全󠄃家ぜんか言語ことばわういへ達󠄃たつせしになんぢなんわうそのいへ導󠄃みちびきかへる最後いやはてとなるや
And king David sent to Zadok and to Abiathar the priests, saying, Speak unto the elders of Judah, saying, Why are ye the last to bring the king back to his house? seeing the speech of all Israel is come to the king, even to his house.


Speak
〔コリント後書5章20節〕
20 されば我等われらはキリストの使者つかひたり、あたかかみ我等われらによりてなんぢらをすゝたまふがごとし。我等われらキリストにかわりてねがふ、なんぢらかみやはらげ。
Why are
〔マタイ傳5章16節〕
16 かくのごとくなんぢらのひかりひと前󠄃まへにかがやかせ。これひとなんぢらが行爲おこなひて、てんにいますなんぢらの父󠄃ちちあがめんためなり。
〔テサロニケ後書3章9節〕
9 これはけんなきゆゑにあらず、なんぢをしてわれらにならはしめんために、みづか模範もはんとなりたるなり。
sent
〔サムエル後書15章29節〕
29 ザドクとアビヤタルすなはちかみはこをエルサレムにかきもどりて彼處かしことゞまれり
〔サムエル後書15章35節〕
35 祭司さいしザドクとアビヤタルなんぢとともに彼處かしこにあるにあらずや是故このゆえなんぢわういへよりきゝたることはことごとく祭司さいしザドクとアビヤタルにつぐべし
〔サムエル後書15章36節〕
36 よかれらとともに彼處かしこにはその二人ふたりすなはちザドクのアヒマアズとアビヤタルのヨナタンをるなりなんぢそのきゝたることをことごとく彼等かれらによりてわれ通󠄃つうずべし
〔列王紀略上2章25節〕
25 ソロモンわうヱホヤダのベナヤを遣󠄃つかはしければかれアドニヤをうちしなしめたり
〔列王紀略上2章26節〕
26 わうまた祭司さいしアビヤタルにいひけるはなんぢでんアナトテにいたれなんぢあたものなれどもさきにわが父󠄃ちゝダビデのまへにかみヱホバのはこ又󠄂またすべてわが父󠄃ちゝ艱難かんなんうけたるところにてなんぢ艱難かんなんうけたればわれ今日けふなんぢころさじと
〔列王紀略上2章35節〕
35 わうすなはちヱホヤダのベナヤをヨアブにかへぐんかしらとなせりわうまた祭司さいしザドクをしてアビヤタルにかはらしめたり

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爾等なんぢらはわが兄弟きやうだいなんぢらはわがこつにくなりしかるになんぞ爾等なんぢらわう導󠄃みちびかへ最後いやはてとなるやと
Ye are my brethren, ye are my bones and my flesh: wherefore then are ye the last to bring back the king?


my bones
〔創世記2章23節〕
23 アダムいひけるはこれこそわがほねほねわがにくにくなれこれをとこよりとりたるものなればこれをんななづくべしと
〔士師記9章2節〕
2 ねがはくはシケムのすべてのたみみゝつげよヱルバアルのすべての七十にんしてなんぢらををさむると一人ひとりしてなんぢらををさむるといづれかなんぢらのためによきやまたわれなんぢらのこつにくなるをおぼえよと
〔サムエル後書5章1節〕
1 こゝにイスラエルの支派わかれこと〴〵くヘブロンにきたりダビデにいたりていひけるは我儕われらなんぢこつにくなり
〔エペソ書5章30節〕
30 われらはかれからだえだなり、

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又󠄂またアマサにいふべしなんぢはわがこつにくにあらずやなんぢヨアブにかはりてつねにわがまへにて軍長ぐんのかしらたるべししからずばかみわれかくなし又󠄂またかさねてかくなしたまへと
And say ye to Amasa, Art thou not of my bone, and of my flesh? God do so to me, and more also, if thou be not captain of the host before me continually in the room of Joab.


Amasa
〔サムエル後書17章25節〕
25 アブサロム、アマサをヨアブのかはりにぐんかしらなせりアマサはのナハシのむすめにてヨアブのはゝゼルヤのいもうとなるアビガルに通󠄃つうじたるイシマエルびとはヱテルといふひとなり
〔歴代志略上2章16節〕
16 かれらの姉妹しまいはゼルヤとアビガル、ゼルヤのうめはアビシヤイ、ヨアブ、アサヘルあはせて三にん
〔歴代志略上2章17節〕
17 アビガルはアマサをうめり アサの父󠄃ちゝはイシマエルびとヱテルといふものなり
〔歴代志略上12章18節〕
18 とき聖󠄄靈みたま三十にんかしらアマサイにのぞみてかれすなはちいひけるはダビデよわれらはなんぢぞくすヱツサイのわれらはなんぢたすけんねがはくは平󠄃安へいあんあれなんぢにも平󠄃安へいあんあれなんぢたすくるものにも平󠄃安へいあんあれなんぢかみなんぢたすけたまふなりとこゝにおいてダビデかれらをうけいれて軍旅ぐんりよかしらとなせり
God
〔ルツ記1章17節〕
17 なんぢしぬるところにわれしに其處そこはうむらるべし もし死別しにわかれにあらずしてわれなんぢとわかれなばヱホバわれにかくなし又󠄂またかさねてかくなしたまへ
〔列王紀略上19章2節〕
2 イゼベル使つかひをエリヤに遣󠄃つかはしていひけるはかみたちかくなしまたかさねかくなしたまへわれかなら明日あくるひいま時分󠄃ごろなんぢいのちかの人々ひと〴〵一人ひとり生命いのちのごとくせんと
room of Joab
〔サムエル後書3章29節〕
29 そのつみはヨアブのかうべその父󠄃ちゝ全󠄃家ぜんかせよねがはくはヨアブのいへにははくだくやむものからいびやうにんつゑよるものかつるぎたふるものか食󠄃物しよくもつとぼしきものゆることあらざれと
〔サムエル後書3章30節〕
30 ヨアブとそのおとうとアビシヤイのアブネルをころしたるはかれがギベオンにて戰陣たたかひのうちにおのれの兄弟きやうだいアサヘルをころせしによれり
〔サムエル後書8章16節〕
16 ゼルヤのヨアブはぐんかしらアヒルデのヨシヤバテはくわん
〔サムエル後書18章11節〕
11 ヨアブそのつげたるひとにいひけるはさらばなんぢ何故なにゆゑかれ其處そこにてうちおとさざりしやわれなんぢぎんまい一本ひとすじおびあたへんものを
〔サムエル後書19章5節〕
5 ここにヨアブいへにいりわうもとにいたりていひけるはなんぢ今日こんにちなんぢ生命いのちなんぢ男子むすこなんぢ女子むすめ生命いのちおよびなんぢつまたち生命いのちなんぢ妾等めかけたち生命いのちすくひたるなんぢすべて臣僕けらいかほはぢさせたり~(7) されどいまたちなんぢ諸僕けらいたちなぐさめてかたるべしわれヱホバをさしちかなんぢいでずば今夜こんや一人ひとりなんぢとともにとゞまるものなかるべしこれなんぢわかときよりいまにいたるまでにかうむりたるもろ〳〵災禍わざはひよりもなんぢあしかるべし 〔サムエル後書19章7節〕

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かくダビデ、ユダのすべてひとをして其心そのこころかたむけていちにんのごとくにならしめければかれらわうにねがはくはなんぢおよびなんぢすべて臣僕けらいかへりたまへといひおくれり
And he bowed the heart of all the men of Judah, even as the heart of one man; so that they sent this word unto the king, Return thou, and all thy servants.


even
〔士師記20章1節〕
1 こゝおいてイスラエルの子孫ひと〴〵ダンよりベエルシバにいたりギレアデのにいたるまでみないできたりその會衆くわいしう一人いちにんのごとくにしてミヅパにおいてヱホバの前󠄃まへあつま
〔詩篇110章2節〕
2 ヱホバはなんぢのちからのつゑをシオンよりつきいださしめたまはん なんぢはもろもろのあたのなかにわうとなるべし
〔詩篇110章3節〕
3 なんぢのいきほひのになんぢのたみ聖󠄄せいなるうるはしきころもをつけ こゝろよりよろこびておのれをささげん なんぢは朝󠄃あしたはらよりいづるわかきもののつゆをもてり
〔使徒行傳4章32節〕
32 しんじたるものむれは、おなじこゝろおなじおもひとなり、たれ一人ひとりその所󠄃有もちものおのものはず、すべてのものともにせり。
he bowed

前に戻る 【サムエル後書19章15節】

こゝにおいてわうかへりてヨルダンにいたるにユダの人々ひと〴〵わう迎󠄃むかへんとてきたりてギルガルにいたりわう送󠄃おくりてヨルダンをわたらんとす

So the king returned, and came to Jordan. And Judah came to Gilgal, to go to meet the king, to conduct the king over Jordan.


Gilgal
〔ヨシュア記5章9節〕
9 ときにヱホバ、ヨシユアにむかひてわれ今日けふエジプトの羞辱はづかしめなんぢらのうへよりまろばしされりとのたまへりこゝをもてそのところ今日こんにちまでギルガル(まろび)ととな
〔サムエル前書11章14節〕
14 こゝにサムエルたみにいひけるはいざギルガルにゆき彼處かしこにてわうこくあらたにせんと
〔サムエル前書11章15節〕
15 たみみなギルガルにゆきて彼處かしこにてヱホバのまへにサウルをわうとなし彼處かしこにて酬恩祭しうおんさいをヱホバのまへにさゝげサウルとイスラエルの人々ひと〴〵みなかしこにておほいいはへり

前に戻る 【サムエル後書19章16節】

ときにバホリムのベニヤミンびとゲラのシメイ急󠄃いそぎてユダの人々ひと〴〵とともにくだりダビデわうむか
And Shimei the son of Gera, a Benjamite, which was of Bahurim, hasted and came down with the men of Judah to meet king David.


Shimei
〔サムエル後書16章5節〕
5 かくてダビデわうバホリムにいたるに彼處かしこよりサウルのいへやからもの一人ひとりいできたるそのをシメイといふゲラのなりかれいできたりてきたりつつのろへり~(13) かくてダビデとその從者じふしや途󠄃みちゆきけるにシメイはダビデにむかへるやまかたはらゆきゆきつつのろひまたかれにむかひていしちりあげたり 〔サムエル後書16章13節〕
〔列王紀略上2章8節〕
8 又󠄂またバホリムのベニヤミンびとゲラのシメイなんぢとともにかれはわがマナハイムにゆきときはげしきのろひことばをもてわれのろへりしかれどもかれヨルダンにくだりてわれ迎󠄃むかへたればわれヱホバをさしちかひてわれかたなをもてなんぢころさじといへり
〔列王紀略上2章36節〕
36 又󠄂またわうひと遣󠄃やりてシメイをめしこれいひけるはエルサレムにおいなんぢためいへたて其處そこ住󠄃其處そこよりこゝにもかしこにもいづるなかれ~(46) わうヱホヤダのベナヤにめいじければかれいでてシメイをちてしなしめたりしかしてくにはソロモンのかたたてり 〔列王紀略上2章46節〕
hasted
〔ヨブ記2章4節〕
4 サタン、ヱホバにこたへていひけるはかはをもてかはかふるなればひとはその一切すべて所󠄃有物もちものをもておのれ生命いのちふべし
〔箴言6章4節〕
4 なんぢをしてねむらしむることなく なんぢ眼瞼まぶたをしてとぢしむることなか
〔箴言6章5節〕
5 かりうどのより鹿しかののがるるごとく とりとるものよりとりののがるるごとくして みづからをすく
〔マタイ傳5章25節〕
25 なんぢをうったふるものとともに途󠄃みちるうちに、はや和解わかいせよ。おそらくは、うったふるものなんぢを審判󠄄さばきびとにわたし、審判󠄄さばきびと下役したやくにわたし、遂󠄅つひになんぢはひとやれられん。

前に戻る 【サムエル後書19章17節】

いつせんのベニヤミンびとかれとともにありまたサウルのいへしもべヂバもその十五にん男子むすこと二十にんしもべをしたがへてともたりしがみなわうのまへにむかひてヨルダンをこぎわたりれり
And there were a thousand men of Benjamin with him, and Ziba the servant of the house of Saul, and his fifteen sons and his twenty servants with him; and they went over Jordan before the king.


Ziba
〔サムエル後書9章2節〕
2 サウルのいへしもべなるヂバとなづくるものありければかれをダビデのもとめしきたるにわうかれにいひけるはなんぢはヂバなるかかれいふしもべこれなり
〔サムエル後書9章10節〕
10 なんぢなんぢ子等こどもなんぢけらいかれのためにたがへしてなんぢ主人しゆじん食󠄃くらふべき食󠄃物しよくもつりきたるべしたゞなんぢ主人しゆじんメピボセテはつねわがせきにおいて食󠄃くらふべしとヂバは十五にんと二十にんけらいあり
〔サムエル後書16章1節〕
1 ダビデすこしくいただき過󠄃すぎゆけるときよメピボセテのしもべヂバくらおける二頭ふたつ驢馬ろばそのうへにパン二ひやく乾葡萄ほしぶだういつぴやくふさなつめ團塊かたまりいつぴやくさけひとふくろのせきたりてダビデを迎󠄃むかふ~(4) わうヂバにいひけるはよメピボセテの所󠄃有ものこと〴〵なんぢ所󠄃有ものとなるべしヂバいひけるはわれはいわうわがしゆわれをしてなんぢのまへにめぐみかうむらしめたまへ
〔サムエル後書16章4節〕
〔サムエル後書19章26節〕
26 かれこたへけるはわがしゆわうよわがけらいわれあざむけりしもべはわれ驢馬ろばくらおきてそれのりわうところにゆかんといへりしもべ跛者あしなへなればなり
〔サムエル後書19章27節〕
27 しかるにかれしもべわうわがしゆ讒言ざんげんせりしかれどもわうわがしゆかみ使つかひのごとしゆゑなんぢよしみゆるところをなしたまへ

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ときわう家族かぞくわたしまたわうよしゆるところをなさんとて濟舟わたしぶねわたせりこゝにゲラのシメイ、ヨルダンをわたれるときわうのまへにして
And there went over a ferry boat to carry over the king's household, and to do what he thought good. And Shimei the son of Gera fell down before the king, as he was come over Jordan;


And there
無し
fell down
〔詩篇66章3節〕
3 かみにつげまつれ なんぢのもろもろの功用みわざはおそるべきかなおほいなるちからによりてなんぢのあたはなんぢにおそれしたがひ
〔詩篇81章15節〕
15 かくてヱホバをにくみしものもかれらにしたがひ かれらのときはとこしへにつづかん
〔ヨハネ黙示録3章9節〕
9 よ、われサタンのくわい、すなはちみづからユダヤびととなへてユダヤびとにあらず、ただ虛僞いつはりをいふものうちより、あるものをしてなんぢ足下あしもときたはいせしめ、わがなんぢあいせしことをらしめん。
what he thought good

前に戻る 【サムエル後書19章19節】

わうにいひけるはわがしゆよねがはくはつみわれするなかれまたわうわがしゆのエルサレムよりいでたまへるしもべなしたるあしこと記憶おぼえたまふなかれねがはくはわうこれをこゝろおきたまふなかれ
And said unto the king, Let not my lord impute iniquity unto me, neither do thou remember that which thy servant did perversely the day that my lord the king went out of Jerusalem, that the king should take it to his heart.


And said
〔傳道之書10章4節〕
4 君長つかさたるものなんぢにむかひてはらたつともなんぢ本處ところはなるるなか溫順をんじゆんおほいなるとがしやうぜしめざるなり
Let not
〔サムエル前書22章15節〕
15 われ其時そのときかれのためにかみとふことをはじめしやきはめてしからずねがはくはわうしもべおよびわが父󠄃ちゝ全󠄃家ぜんかなにをもするなかれしもべこのことについては多少たせうをいはずなにをもしらざればなり
〔詩篇32章2節〕
2 不義ふぎをヱホバに負󠄅おはせられざるものこゝろにいつはりなきものはさいはひなり
〔ロマ書4章6節〕
6 ダビデもまた行爲おこなひなくしてかみ認󠄃みとめらるるひと幸福さいはひにつきてへり。いはく、~(8) しゅつみ認󠄃みとたまはぬひと幸福さいはひなるかな』 〔ロマ書4章8節〕
〔コリント後書5章19節〕
19 すなはかみはキリストにりておのれやはらがしめ、そのつみこれ負󠄅はせず、かつやはらがしむることばわれらにゆだたまへり。
did perversely
〔出エジプト記10章16節〕
16 こゝをもてパロ急󠄃いそぎモーセとアロンをめしわれなんちらのかみヱホバと汝等なんぢらとにむかひてつみををかせり
〔出エジプト記10章17節〕
17 され請󠄃いま一次ひとたびのみわがつみゆるしてなんぢらのかみヱホバにねがたゞこのわれよりとりはなさしめよと
〔サムエル前書26章21節〕
21 サウルいひけるはわれつみををかせりわがダビデよかへれわが生命いのち今日けふなんぢたからなされたるゆゑにより我々われかさねてなんぢ害󠄅がいくはへざるべし嗚呼あゝわれおろかなることをなしてはなはだしく過󠄃あやまてり
〔サムエル後書16章5節〕
5 かくてダビデわうバホリムにいたるに彼處かしこよりサウルのいへやからもの一人ひとりいできたるそのをシメイといふゲラのなりかれいできたりてきたりつつのろへり~(9) ゼルヤのアビシヤイわうにいひけるはこのしにたるいぬなんぞわうわがしゆのろふべけんや請󠄃われをしてわたりゆきてかれのくびとらしめよ 〔サムエル後書16章9節〕
〔サムエル後書16章10節〕
10 わういひけるはゼルヤの子等こらなんぢらのあづかるところにあらずかれのろふはヱホバかれにダビデをのろへといひたまひたるによるなればたれなんぢなんぞしかするやといふべけんや~(14) わうおよびともにあるたみみなアエピムにきたりて彼處かしこいきをつげり
〔サムエル後書16章14節〕
〔マタイ傳27章4節〕
4 『われつみなきのりてつみをかしたり』かれらいふ『われらなんあづからん、なんぢみづからあたるべし』
remember
〔詩篇79章8節〕
8 われらにむかひて先祖とほつおやのよこしまなるわざを記念きねんしたまふなかれねがはくはなんぢの憐憫あはれみをもて速󠄃すみやかにわれらを迎󠄃むかへたまへ われらはおとされてはなはだしくひくくなりたればなり
〔イザヤ書43章25節〕
25 われこそわれみづからのゆゑによりてなんぢのとがをけしなんぢのつみをこゝろにとめざるなれ
〔エレミヤ記31章34節〕
34 ひとおのおのそのとなりとその兄弟きやうだいをしへてなんぢヱホバをしれまたいはじそはせうよりだいにいたるまでこと〴〵われをしるべければなりとヱホバいひたまふわれかれらの不義ふぎゆるしそのつみをまたおもはざるべし
take it
〔サムエル前書25章25節〕
25 ねがはくはわれきみこのよこしまなるひとナバル(おろか)のこと意󠄃こころさしはさむなかれはかれはそのごとくなればなりかれのはナバルにしてかれはおろかなりわれなんぢのしもめはわがしゆのつかはせしわかものをざりき
〔サムエル後書13章20節〕
20 そのあにアブサロムかれにいひけるはなんぢあにアムノンなんぢともありしやされいもうともくせよかれなんぢあになり此事このことこゝろとむるなかれとかくてタマルはそのあにアブサロムのいへさみしく住󠄃れり
〔サムエル後書13章33節〕
33 さればわがしゆわうわう御子みこたちみなしねりといひて此事このことをおもひわづらひたまふなかれアムノンひとりしにたるなればなりと

前に戻る 【サムエル後書19章20節】

しもべわがつみをかしたるをればなりゆゑわれ今日こんにちヨセフの全󠄃家ぜんか最初いやさきくだきたりてわうわがしゆむかふと

For thy servant doth know that I have sinned: therefore, behold, I am come the first this day of all the house of Joseph to go down to meet my lord the king.


I am come
〔詩篇78章34節〕
34 かみかれらをころしたまへるときかれらかみをたづねかへりきたりてねんごろにかみをもとめたり~(37) そはかれらのこころはかみにむかひてかたからず その契󠄅約けいやくをまもるに忠信ちゆうしんならざりき 〔詩篇78章37節〕
〔エレミヤ記22章23節〕
23 なんぢレバノンにすみ香柏かうはくにつくるものなんぢ劬勞くるしみ婦󠄃をんな痛苦いたみのごとくにきたらんときなんぢ哀慘なげきはいかにぞや
〔ホセア書5章15節〕
15 われふたゝびわがところにかへりゆきかれらがそのつみをくいてひたすらわがかほをたづねもとむるまで其處そこにをらんかれらは艱難なやみによりてわれをたづねもとむることをせん
Joseph
〔創世記48章14節〕
14 イスラエルみぎをのべて季子おとごエフライムのかうべひだりをのべてマナセのかうべにおけりマナセは長子うひごなれどもことさらにかくそのをおけるなり
〔創世記48章20節〕
20 この彼等かれらしゆくしていふイスラエルなんぢさしひとしゆくねがはくはかみなんぢをしてエフライムのごとくマナセのごとくならしめたまへといふにいたらんとすなはちエフライムをマナセのさきにたてたり
〔サムエル後書16章5節〕
5 かくてダビデわうバホリムにいたるに彼處かしこよりサウルのいへやからもの一人ひとりいできたるそのをシメイといふゲラのなりかれいできたりてきたりつつのろへり
〔サムエル後書19章9節〕
9 イスラエルのもろ〳〵支派わかれうちたみみなあらそひていひけるはわう我儕われらてきよりすくひいだしまた我儕われらをペリシテびとよりたすけいだせりされどいまはアブサロムのためにくに逃󠄄にげいでたり
〔列王紀略上12章20節〕
20 こゝにイスラエルみなヤラベアムのかへりしをきゝひと遣󠄃つかはしてかれ集會しふくわいまねかれをイスラエルの全󠄃家ぜんかうへわうなせりユダの支派わかれほかはダビデのいへしたがものなし
〔列王紀略上12章25節〕
25 ヤラベアムはエフライムの山地やまちにシケムをたて其處そこ住󠄃又󠄂また其所󠄃そこよりいでてペヌエルをたてたり
〔ホセア書4章15節〕
15 イスラエルよなんぢ淫行いんかうをなすともユダにつみをかさするなかれギルガルにゆくなかれベテアベンにのぼるなかれヱホバはくといひちかふなかれ~(17) エフライムは偶像ぐうざうにむすびつらなれりそのなすにまかせよ 〔ホセア書4章17節〕
〔ホセア書5章3節〕
3 われはエフライムをる イスラエルはわれにかくるるところし エフライムよなんぢいますでに淫行いんかうをなせりイスラエルはすでにけがれたり

前に戻る 【サムエル後書19章21節】

しかるにゼルヤのアビシヤイこたへていひけるはシメイはヱホバのあぶらそそぎしもののろひたるによりそれがためにころさるべきにあらずやと
But Abishai the son of Zeruiah answered and said, Shall not Shimei be put to death for this, because he cursed the LORD's anointed?


Shall not
〔出エジプト記22章28節〕
28 なんぢかみのゝしるべからずたみ主長つかさのろふべからず
〔列王紀略上21章10節〕
10 又󠄂またよこしまなるひと二人ふたりかれのまへにせしめかれむかひてあかししてなんぢかみわうのろひたりといはしめよかくしてかれひきいだいしにてうちしなしめよと
〔列王紀略上21章11節〕
11 そのまちひとすなはそのまち住󠄃すめ長老としよりおよびたふと人等ひとらイゼベルがおのれいひつかはしたるごとすなはかれおのれ遣󠄃おくりたるふみしるしたるごとなせ
cursed
〔サムエル前書24章6節〕
6 ダビデその從者じふしやにいひけるはヱホバのあぶらそそぎしものなるわがしゆにわが此事このことをなすをヱホバきんじたまふかれはヱホバのあぶらそそぎしものなればかれにてきしてわがをのぶるはよからず
〔サムエル前書26章9節〕
9 ダビデ、アビシヤイにいふかれをころすなかれたれかヱホバのあぶらそそぎしものてきしてそのをのべてつみなからんや
〔サムエル後書16章5節〕
5 かくてダビデわうバホリムにいたるに彼處かしこよりサウルのいへやからもの一人ひとりいできたるそのをシメイといふゲラのなりかれいできたりてきたりつつのろへり
〔サムエル後書16章7節〕
7 シメイのろひうちかくいへりなんぢながひとなんぢよこしまなるひといでされいでされ
〔サムエル後書16章13節〕
13 かくてダビデとその從者じふしや途󠄃みちゆきけるにシメイはダビデにむかへるやまかたはらゆきゆきつつのろひまたかれにむかひていしちりあげたり

前に戻る 【サムエル後書19章22節】

ダビデいひけるはなんぢらゼルヤのなんぢらのあづかるところにあらず爾等なんぢら今日けふわれてきとなる今日けふあにイスラエルのうちにてひところすべけんやわれあにわが今日けふイスラエルのわうとなりたるをしらざらんやと
And David said, What have I to do with you, ye sons of Zeruiah, that ye should this day be adversaries unto me? shall there any man be put to death this day in Israel? for do not I know that I am this day king over Israel?


What have
〔サムエル前書26章8節〕
8 アビシヤイ、ダビデにいひけるはかみ今日けふなんぢてきなんぢにわたしたまふ請󠄃ふいまわれやりをもてかれを一度ひとたびにさしとほさしめよふたゝびするにおよばじ
〔サムエル後書3章39節〕
39 われあぶらそそがれしわうなれども今日けふなほ弱󠄃よわしゼルヤの子等こどもなるこれひとわれにはせいしがたしヱホバあくをおこなふものそのあくしたがひてむくいたまはん
〔サムエル後書16章10節〕
10 わういひけるはゼルヤの子等こらなんぢらのあづかるところにあらずかれのろふはヱホバかれにダビデをのろへといひたまひたるによるなればたれなんぢなんぞしかするやといふべけんや
〔マタイ傳8章29節〕
29 よ、かれらさけびてふ『かみよ、われらなんぢなに關係かゝはりあらん、いまときいたらぬに、われらをめんとて此處ここにきたりたまふか』
shall there any man
〔サムエル前書11章13節〕
13 サウルいひけるは今日けふヱホバすくひをイスラエルにほどこしたまひたれば今日けふひとをころすべからず
〔イザヤ書16章5節〕
5 ひとつのくらゐあはれみをもてかたくたち眞實まことをおこなふものそのうへにせん かれダビデの幕屋まくやにをりて審判󠄄さばきをなし公平󠄃こうへいをもとめてをおこなふに速󠄃はや
〔ルカ傳9章54節〕
54 弟子でしのヤコブ、ヨハネ、これをふ『しゅよ、われらが《[*]》てんよりくだしてかれらをほろぼすことをほったまふか』[*諸異本「エリヤの爲しし如く」の句あり。]~(56) 遂󠄅つひあひともほかむらきたまふ。
〔ルカ傳9章56節〕

前に戻る 【サムエル後書19章23節】

こゝをもてわうはシメイになんぢころされじといひてわうかれにちかへり

Therefore the king said unto Shimei, Thou shalt not die. And the king sware unto him.


Thou shalt
〔列王紀略上2章8節〕
8 又󠄂またバホリムのベニヤミンびとゲラのシメイなんぢとともにかれはわがマナハイムにゆきときはげしきのろひことばをもてわれのろへりしかれどもかれヨルダンにくだりてわれ迎󠄃むかへたればわれヱホバをさしちかひてわれかたなをもてなんぢころさじといへり
〔列王紀略上2章9節〕
9 しかりといへどもかれつみなきものとするなかなんぢ智慧󠄄ちゑあるひとなればかれなすべきことるなりながしてその白髮しらがはかくだすべしと
〔列王紀略上2章37節〕
37 なんぢいでてキデロンがはわたにはなんぢたしかなんぢかならころさるべしなんぢなんぢかうべせん
〔列王紀略上2章46節〕
46 わうヱホヤダのベナヤにめいじければかれいでてシメイをちてしなしめたりしかしてくにはソロモンのかたたて
sware
〔サムエル前書28章10節〕
10 サウル、ヱホバをさしてかれにちかひいひけるはヱホバはこのことのためになんぢつみにあふことあらじ
〔サムエル前書30章15節〕
15 ダビデかれにいひけるはなんぢわれこのぐんにみちびきくだるやかれいひけるはなんぢわれをころさずまたわれをわが主人しゆじんにわたさざるをかみをさしてわれちかわれなんぢこのぐんにみちびきくだらん
〔ヘブル書6章16節〕
16 おほよそひとおのれよりおほいなるものしてちかふ、そのちかひはすべての爭論あらそひむる保證ほしょうたり。

前に戻る 【サムエル後書19章24節】

こゝにサウルのメピボセテくだりてわうをむかふかれわうさりよりやすらかにかへれるまでそのあし飾󠄃かざらずそのひげ飾󠄃かざらず又󠄂またそのころも濯󠄄あらはざりき
And Mephibosheth the son of Saul came down to meet the king, and had neither dressed his feet, nor trimmed his beard, nor washed his clothes, from the day the king departed until the day he came again in peace.


Mephibosheth
〔サムエル後書9章6節〕
6 サウルのヨナタンのなるメピボセテ、ダビデの所󠄃ところきたふしはいせりダビデ、メピボセテよといひければこたへしもべこゝにありと
〔サムエル後書16章3節〕
3 わういひけるはなんぢ主人しゆじん何處いづこにあるやヂバわうにいひけるはかれはエルサレムにとゞまるかれイスラエルのいへ今日こんにちわが父󠄃ちゝくにわれにかへさんといひをればなり
dressed his feet
4‹30 b10c015v030 〔サムエル後書15章30節〕›
〔申命記21章12節〕
12 なんぢいへうちにこれをたづさへゆくべししかしてかれはそのかみつめ
〔サムエル後書15章30節〕
30 ここにダビデ橄欖山かんらんざんみちのぼりしがのぼるときにそのかうべつゝみて跣足はだしにてゆけりかれとともにあるたみみなおの〳〵そのかうべつゝみてのぼりなきつつのぼれり
〔イザヤ書15章2節〕
2 かれバイテおよびデボンの高所󠄃たかきところにのぼりてき モアブはネボおよびメデバのうへにてなげきさけぶ おのおのそのかしら禿かぶろにしそのひげをことごとくそりたり
〔エレミヤ記41章5節〕
5 あるひと八十にんそのひげころもきずつけ素祭そさいものかうたづさへてシケム、シロ、サマリヤよりきたりてヱホバのいへにいたらんとせしかば
〔マタイ傳6章16節〕
16 なんぢら斷食󠄃だんじきするとき、僞善者ぎぜんしゃのごとく、かなしき面容おももちをすな。かれらは斷食󠄃だんじきすることをひとあらはさんとて、そのかほいろ害󠄅そこなふなり。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔ロマ書12章15節〕
15 よろこものともによろこび、ものともになけ。
〔ヘブル書13章3節〕
3 おのれともつながるるごとく囚人めしうどおもへ、またおのれ肉體にくたいれば、くるしむものおもへ。
trimmed

前に戻る 【サムエル後書19章25節】

かれエルサレムよりきたりてわうむかふるときわうかれにいひけるはメビボセテなんぢなんぞわれとともにゆかざりしや
And it came to pass, when he was come to Jerusalem to meet the king, that the king said unto him, Wherefore wentest not thou with me, Mephibosheth?


Wherefore
〔サムエル後書16章17節〕
17 アブサロム、ホシヤイにいひけるはこれなんぢそのともしめあつき意󠄃こころなるやなんぢなんぞなんぢともゆかざるやと

前に戻る 【サムエル後書19章26節】

かれこたへけるはわがしゆわうよわがけらいわれあざむけりしもべはわれ驢馬ろばくらおきてそれのりわうところにゆかんといへりしもべ跛者あしなへなればなり
And he answered, My lord, O king, my servant deceived me: for thy servant said, I will saddle me an ass, that I may ride thereon, and go to the king; because thy servant is lame.


I will saddle
〔サムエル後書16章2節〕
2 わうヂバにいひけるはこれなになるかヂバいひけるは驢馬ろばわう家族かぞくるためパンとなつめ少者わかもの食󠄃くらふためさけ困憊つかれたるものむためなり
〔サムエル後書16章3節〕
3 わういひけるはなんぢ主人しゆじん何處いづこにあるやヂバわうにいひけるはかれはエルサレムにとゞまるかれイスラエルのいへ今日こんにちわが父󠄃ちゝくにわれにかへさんといひをればなり
thy servant
〔サムエル後書4章4節〕
4 サウルのヨナタンに跛足あしなへ一人ひとりありヱズレルよりサウルとヨナタンのこときこえいたりしときには五さいなりきその乳󠄃媼うばかれをいだきて逃󠄄のがれたりしが急󠄃いそ逃󠄄にぐときそのおち跛者あしなへとなれりそのをメピボセテといふ

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しかるにかれしもべわうわがしゆ讒言ざんげんせりしかれどもわうわがしゆかみ使つかひのごとしゆゑなんぢよしみゆるところをなしたまへ
And he hath slandered thy servant unto my lord the king; but my lord the king is as an angel of God: do therefore what is good in thine eyes.


as an angel
〔サムエル前書29章9節〕
9 アキシこたへてダビデにいひけるはわれなんぢのわがにはかみ使つかひのごとくきをしるされどペリシテびと諸伯きみたちかれはわれらとともにたゝかひにのぼるべからずといへり
〔サムエル後書14章17節〕
17 仕女つかへめまたおもへわうわがしゆなぐさめとなるべしとかみ使つかひのごとくわうわがしゆぜんあくきゝたまへばなりねがはくはなんぢかみヱホバなんぢともいませと
〔サムエル後書14章20節〕
20 そのことゆるとこるをかへんとてなんぢしもべヨアブ此事このことをなしたるなりされどわがしゆかみ使つかひ智慧󠄄ちゑのごとく智慧󠄄ちゑありてにあることこと〴〵しりたまふと
slandered
〔出エジプト記20章16節〕
16 なんぢその隣人となりたいして虛妄いつはり證據あかしをたつるなかれ
〔サムエル後書16章3節〕
3 わういひけるはなんぢ主人しゆじん何處いづこにあるやヂバわうにいひけるはかれはエルサレムにとゞまるかれイスラエルのいへ今日こんにちわが父󠄃ちゝくにわれにかへさんといひをればなり
〔詩篇15章3節〕
3 かかるひとしたをもてそしらず そのともをそこなはず またそのとなりをはぢしむることばをあげもちひず
〔詩篇101章5節〕
5 ひそかにそのともをそしるものはわれこれをほろぼさん たかぶるまたおごれるこゝろのものはわれこれをしのばじ
〔エレミヤ記9章4節〕
4 なんぢらおのおのそのとなりこゝろせよいづれ兄弟きやうだいをもしんずるなか兄弟きやうだいはみなあざむきをなしとなりはみなそしりまはればなり

前に戻る 【サムエル後書19章28節】

わが父󠄃ちゝ全󠄃家ぜんかわうわがしゆのまへにはしにたるひとなるのみなるになんぢしもべなんぢせきにて食󠄃くらものうちおきたまへりさればわれなにことはりありてかかさねてわう哀訴うつたふることをえん
For all of my father's house were but dead men before my lord the king: yet didst thou set thy servant among them that did eat at thine own table. What right therefore have I yet to cry any more unto the king?


dead men
〔サムエル前書26章16節〕
16 なんぢがなせる此事このことよからずヱホバはくなんぢらのつみにあたれりなんぢらヱホバのあぶらそそぎしなんぢらのしゆをまもらざればなりいまわうやりわうまくらもとにありしみづびんはいづくにあるかを
didst thou
〔サムエル後書9章7節〕
7 ダビデかれにいひけるはおそるるなかれわれかならなんぢ父󠄃ちゝヨナタンのため恩惠めぐみなんぢにしめさんわれなんぢ父󠄃ちゝサウルのこと〴〵なんぢかへすべし又󠄂またなんぢつねわがせきにおいて食󠄃くらふべしと
〔サムエル後書9章8節〕
8 かれはいしていひけるはしもべなになればかなんぢしにたるいぬのごときわれ眷顧󠄃かへりみたまふ
〔サムエル後書9章10節〕
10 なんぢなんぢ子等こどもなんぢけらいかれのためにたがへしてなんぢ主人しゆじん食󠄃くらふべき食󠄃物しよくもつりきたるべしたゞなんぢ主人しゆじんメピボセテはつねわがせきにおいて食󠄃くらふべしとヂバは十五にんと二十にんけらいあり
〔サムエル後書9章13節〕
13 メピボセテはエルサレムに住󠄃みたりはかれつねわうせきにて食󠄃くらひたればなりかれはふたつあしともになへたるものなり
to cry
〔列王紀略下8章3節〕
3 かくて七ねんのち婦󠄃人をんなペリシテびとよりかへりしが自己おのれいへ田畝たはたのためにわうよびもとめんとてゆけ
were
〔創世記32章10節〕
10 われはなんぢがしもべにほどこしたまひし恩惠めぐみ眞實まことひとつうくるにたらざるなりわれわがつゑのみをもちてこのヨルダンをわたりしがいま二隊ふたくみともなるにいたれり

前に戻る 【サムエル後書19章29節】

わうかれにいひけるはなんぢなんぞかさねてなんぢこといふわれいふなんぢとヂバその分󠄃わかつべし
And the king said unto him, Why speakest thou any more of thy matters? I have said, Thou and Ziba divide the land.


Thou
〔申命記19章17節〕
17 そのあひあらそ二人ふたりものヱホバの前󠄃まへいた當時そのとき祭司さいし士師さばきびと前󠄃まへたつべし~(19) なんぢ兄弟きやうだいかれかうむらさんとはかれる所󠄃ところかれかうむらしかくしてなんぢらのうちより惡事あくじのぞくべし 〔申命記19章19節〕
〔詩篇82章2節〕
2 なんぢらはたゞしからざる審判󠄄さばきをなし あしきもののをかたよりみていく何時そのときをへんとするや セラ
〔詩篇101章5節〕
5 ひそかにそのともをそしるものはわれこれをほろぼさん たかぶるまたおごれるこゝろのものはわれこれをしのばじ
Why speakest
〔ヨブ記19章16節〕
16 われわがしもべよべどもこたへず われくちをもてかれ請󠄃はざるをざるなり
〔ヨブ記19章17節〕
17 わが氣息いきはわがつまいとはれ わが臭氣にほひはわが同胎おなじはら子等こども嫌󠄃きらはる
〔箴言18章13節〕
13 いまだことをきかざるさきにこたふるものおろかにしてはぢをかうぶる
〔使徒行傳18章15節〕
15 もしことばあるひはなんぢらの律法おきてにかかはる問題もんだいならば、なんぢみづからをさむべし。われかかること審判󠄄さばきひととなるをこのまず』

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メピボセテわうにいひけるはわうわがしゆ安然やすらかそのいへかへりたまひたればかれにこれこと〴〵くとらしめたまへと

And Mephibosheth said unto the king, Yea, let him take all, forasmuch as my lord the king is come again in peace unto his own house.


Yea
〔サムエル後書1章26節〕
26 兄弟きやうだいヨナタンよわれなんぢのために悲慟かなしみなんぢおほいわれたのしものなりきなんぢわれをいつくしめるあい尋󠄃常よのつねならず婦󠄃をんなあいにも勝󠄃まさりたり
〔使徒行傳20章24節〕
24 れどわれわがはしるべき道󠄃程みちのりしゅイエスよりけしつとめ、すなはちかみめぐみ福音󠄃ふくいんあかしすることとをはたさんためにはもとより生命いのちをもおもんぜざるなり。
〔ピリピ書1章20節〕
20 これは何事なにごとをもぢずして、いまつねのごとくいさゝかもおくすることなく、くるにもぬるにもによりて、キリストのあがめられたまはんことをせつねがひ、また望󠄇のぞむところに適󠄄かなへるなり。

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こゝにギレアデびとバルジライ、ロゲリムよりくだわう送󠄃おくりてヨルダンをわたらんとてわうとともにヨルダンをわたれり
And Barzillai the Gileadite came down from Rogelim, and went over Jordan with the king, to conduct him over Jordan.


(Whole verse)
〔列王紀略上2章7節〕
7 たゞしギレアデびとバルジライの子等こらには恩惠めぐみほどこし彼等かれらをしてなんぢせきにて食󠄃くらものうちにあらしめよ彼等かれらはわがなんぢ兄弟きやうだいアブサロムのかほ避󠄃さけ逃󠄄にげときわれつきたるなり
〔エズラ書2章61節〕
61 祭司さいし子孫しそんたるものうちにハバヤの子孫しそんハッコヅの子孫しそんバルジライの子孫しそんあり バルジライはギレアデびとバルジライのむすめつまめとりてそのなのりしなり
〔ネヘミヤ記7章63節〕
63 祭司さいしうちにホバヤの子孫しそんハツコヅの子孫しそんバルジライの子孫しそんありバルジライはギレアデびとバルジライのむすめつまめとりてそのなのりしなり

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バルジライははなはおいたるひとにて八十さいなりきかれははなはおほいなるひとなればわうのマハナイムにとゞまれるあひだわう養󠄄やしなへり
Now Barzillai was a very aged man, even fourscore years old: and he had provided the king of sustenance while he lay at Mahanaim; for he was a very great man.


for he was
〔サムエル前書25章2節〕
2 マオンに一箇ひとりひとありその所󠄃有もちものはカルメルにあり其人そのひとはなはおほいなるものにして三ぜんひつじと一せん山羊やぎをもちしがカルメルにてひつじたり
〔ヨブ記1章3節〕
3 その所󠄃有物もちものひつじせん 駱駝らくだぜん うしひやくくびき 牝驢馬めろばひやく しもべ夥多おびただしくあり 此人このひとひがしひとうちにてもつとおほいなるものなり
fourscore
〔創世記5章27節〕
27 メトセラのよはひ都合すべて九百六十九さいなりきしかしてしね
〔創世記9章29節〕
29 ‹b01c009v029›
〔創世記25章7節〕
7 アブラハムの生存いきながらへたるよはひすなはち百七十五ねんなりき
〔創世記47章28節〕
28 ヤコブ、エジプトのくにに十七ねんいきながらへたりヤコブの年齒よはいあはせて百四十七ねんなりき
〔創世記50章26節〕
26 ヨセフ百十さいにしてしにたればこれくすりぬりてひつぎにをさめてエジプトにおけり
〔申命記34章7節〕
7 モーセはそのしにたるとき百二十さいなりしがそのかすまずそのりよくおとろへざりき
〔詩篇90章3節〕
3 なんぢひとちりにかへらしめてのたまはく ひとよなんぢらかへれと~(10) われらがとしをふる七十歳ななそじにすぎず あるひはすこやかにして八十歳やそじにいたらん されどそのほこるところはただ勤勞きんらうとかなしみとのみ そのさりゆくこと速󠄃すみやかにしてわれらもまたとびれり 〔詩篇90章10節〕
〔箴言16章31節〕
31 しらさかえ冠弁かんむりなり たゞしき途󠄃みちにてこれを
provided
〔サムエル後書17章27節〕
27 ダビデ、マハナイムにいたれるときアンモンの子孫ひと〴〵うちなるラバのナハシのシヨビとロデバルのアンミエルのマキルおよびロゲリムのギレアデびとバルジライ

前に戻る 【サムエル後書19章33節】

わうバルジライにいひけるはなんぢわれとともにわたきたわれエルサレムにてなんぢわれとともに養󠄄やしなはん
And the king said unto Barzillai, Come thou over with me, and I will feed thee with me in Jerusalem.


Come thou
〔サムエル後書9章11節〕
11 ヂバわうにいひけるはすべわうわがしゆしもべめいじたまひしごとくしもべなすべしとメピボセテはわう一人ひとりのごとくダビデのせきにて食󠄃くらへり
〔マタイ傳25章34節〕
34 こゝわうそのみぎにをるものどもにはん「わが父󠄃ちちしくせられたるものよ、きたりてはじめよりなんぢのためにそなへられたるくにげ。~(40) わうこたへてはん「まことになんぢらにぐ、わが兄弟きゃうだいなるこれのいとちひさもの一人ひとりになしたるは、すなはわれしたるなり」 〔マタイ傳25章40節〕
〔ルカ傳22章28節〕
28 なんぢらは甞試こゝろみのうちにえずわれとともにりしものなれば、~(30) これなんぢらのくににて食󠄃卓しょくたく飮食󠄃のみくひし、かつ座位くらゐしてイスラエルの十二じふにやからさばかんためなり。 〔ルカ傳22章30節〕
〔テサロニケ後書1章7節〕
7 すなはしゅイエスほのほなかにその能力ちから御使みつかひたちとともてんよりあらはれ、

前に戻る 【サムエル後書19章34節】

バルジライわうにいひけるはわが生命いのちとしなほ幾何いくばくありてかわれわうとともにエルサレムにのぼらんや
And Barzillai said unto the king, How long have I to live, that I should go up with the king unto Jerusalem?


How long have I to live
〔創世記47章9節〕
9 ヤコブ、パロにいひけるはわがたびとしつきは百三十ねんにいたるよはひ僅少わづかにしてかつあしかりいまだわが先祖せんぞよはひたびにはおよばざるなり
〔ヨブ記14章14節〕
14 ひともししなばまたいきんや われはわが征戰いくさしよにちあひだ望󠄇のぞみをりて變更かはりきたるをまた
〔詩篇39章5節〕
5 よなんぢわがすべての一掌つかのまにすぎさらしめたまふ わがかいのち主前󠄃みまへにてはなきにことならず にすべてのひとみなそのさかりのときだにもむなしからざるはなし セラ
〔詩篇39章6節〕
6 ひとにあるはかげにことならず そのおもひなやむことはむなしからざるなし その積蓄つみたくはふるものはたがにをさまるをしらず
〔コリント前書7章29節〕
29 兄弟きゃうだいよ、われこれはん、ときちゞまれり。さればこれよりのちつまてるものたぬがごとく、
〔ヤコブ書4章14節〕
14 なんぢらは明日あすのことをらず、なんぢらの生命いのちなにぞ、しばらあらはれて遂󠄅つひ消󠄃ゆるきりなり。

前に戻る 【サムエル後書19章35節】

われ今日こんにち八十さいなりきとあしきとをわきまへるをえんやしもべその食󠄃くらふところとのむところをあじはふをえんやわれふたゝ謳歌之うたうたふをとこ謳歌之うたうたふをんなこゑきゝえんやしもべなんぞなほわうわがしゆわづらひとなるべけんや
I am this day fourscore years old: and can I discern between good and evil? can thy servant taste what I eat or what I drink? can I hear any more the voice of singing men and singing women? wherefore then should thy servant be yet a burden unto my lord the king?


I hear
〔出エジプト記2章8節〕
8 パロのむすめゆけよとこれにいひければ女子むすめごすなはちゆきてそのはゝよびきたる
〔出エジプト記12章4節〕
4 もし家族かぞくすくなくしてその羔羊こひつじつくすことあたはずばそのいへとなりなるひととともにひとかずにしたがひてこれとるべし各人おの〳〵食󠄃くら所󠄃ところにしたがひて汝等なんぢら羔羊こひつじはかるべし
〔エズラ書2章65節〕
65 このほかにそのしもべしもめせんびやく三十七にん 謳歌うたうたふをとこをんなひやくにんあり
〔ネヘミヤ記7章67節〕
67 このほかにそのしもべしもめせんびやく三十七にん謳歌うたうたふ男女をとこをんなひやく四十五にんあり
a burden
〔サムエル後書13章25節〕
25 わうアブサロムにいひけるはいなわが我儕われらみないたらしむるなかれおそらくはなんぢつひえおほくせんアブサロム、ダビデをふしかれどもダビデゆくことをがへんぜずしてかれしゆくせり
〔サムエル後書15章33節〕
33 ダビデかれにいひけるはなんぢわれとともに進󠄃すゝまばわれ負󠄅となるべし
can I discern
〔ヨブ記6章30節〕
30 わがした不義ふぎあらんや わがくちあしものわきまへざらんや
〔ヨブ記12章11節〕
11 みゝ説話ことばわきまへざらんや そのさまあたかもくち食󠄃物くひものあじはふがごとし
〔ヘブル書5章14節〕
14 かた食󠄃物しょくもつ智力ちりょく練習れんしふして善惡ぜんあくわきまふる成人おとなもちふるものなり。
〔ペテロ前書2章3節〕
3 なんぢらすでしゅ仁慈なさけあることをあぢはりたらんには、しかすべきなり。
taste
〔傳道之書12章1節〕
1 なんぢわかなんぢ造󠄃主つくりぬしおぼえよ すなはあしきたとしのよりてわれはやなにたのしむところしといふにいたらざるさき(5) かかる人々ひと〴〵たかものおそおそろしきものおほ途󠄃みちにあり 巴旦杏はたんきやうはなくまたいなごもそのおもくそのよくすたひと永遠󠄄えいゑんいへにいたらんとすれば哭婦󠄃なきめちまたにゆきかふ 〔傳道之書12章5節〕

前に戻る 【サムエル後書19章36節】

しもべわうとともにヨルダンをわたりてたゞすこしくゆかんわうなんぞこの報賞むくいわれむくゆるにおよばんや
Thy servant will go a little way over Jordan with the king: and why should the king recompense it me with such a reward?


the king
〔ルカ傳6章38節〕
38 ひとあたへよ、らばなんぢらもあたへられん。ひとはかりをよくし、れ、ゆす溢󠄃あふるるまでにして、なんぢらの懷中ふところれん。なんぢおのがはかはかりにてはからるべし』

前に戻る 【サムエル後書19章37節】

請󠄃しもべかへらしめよわれ自己おのれまちにてわが父󠄃母ちちはははかそばしなたゞしもべキムハムをたまへかれをわうわがしゆとともにわたゆかしめたまへ又󠄂またなんぢよし所󠄃ところかれになしたまへ
Let thy servant, I pray thee, turn back again, that I may die in mine own city, and be buried by the grave of my father and of my mother. But behold thy servant Chimham; let him go over with my lord the king; and do to him what shall seem good unto thee.


Chimham
〔サムエル後書19章40節〕
40 かくてわうギルガルに進󠄃すゝむにキムハムかれとともに進󠄃すゝめりユダのたみみなわう送󠄃おくれりイスラエルのたみ半󠄃なかばまたしかり
〔列王紀略上2章7節〕
7 たゞしギレアデびとバルジライの子等こらには恩惠めぐみほどこし彼等かれらをしてなんぢせきにて食󠄃くらものうちにあらしめよ彼等かれらはわがなんぢ兄弟きやうだいアブサロムのかほ避󠄃さけ逃󠄄にげときわれつきたるなり
〔エレミヤ記41章17節〕
17 進󠄃すすみてエジプトにいたらんとてベツレヘムの近󠄃傍ちかくにあるキムハムの住󠄃處すまひゆきとゞまれり
I may die
〔創世記48章21節〕
21 イスラエルまたヨセフにいひけるはよわれはしなんされどかみなんぢらとともにいまして汝等なんぢら先祖せんぞたちくににみちびきかへりたまふべし
〔ヨシュア記23章14節〕
14 今日けふわれは世人よのひとみなゆく途󠄃みちゆかんとすなんぢ一心いつしん一念いちねんるならんなんぢらのかみヱホバのなんぢらにつきてのたまひしもろ〳〵善事よきことひとつかく所󠄃ところなかりきみななんぢらにのぞみてそのうちひとつかけたるものなきなり
〔ルカ傳2章29節〕
29しゅよ、いまこそ御言みことばしたがひて しもべやすらかに逝󠄃かしめたまふなれ。
〔ルカ傳2章30節〕
30 わがは、はやしゅすくひたり。
〔テモテ後書4章6節〕
6 われいま供物そなへものとしてそゝがんとす、わがるべきとき近󠄃ちかづけり。
〔ペテロ後書1章14節〕
14 そはわれらのしゅイエス・キリストのわれしめたまへるごとく、われわが幕屋まくや脫󠄁ることの速󠄃すみやかなるをればなり。
Let thy
〔傳道之書12章1節〕
1 なんぢわかなんぢ造󠄃主つくりぬしおぼえよ すなはあしきたとしのよりてわれはやなにたのしむところしといふにいたらざるさき
by the grave
〔創世記47章30節〕
30 われ先祖せんぞたちとともにふさんことをねがふなんぢわれをエジプトよりかきいだして先祖せんぞたちはかにはうむれヨセフいふわれなんぢがいへるごとくなすべしと
〔創世記49章29節〕
29 ヤコブまた彼等かれらめいじてこれにいひけるはわれはわがたみにくははらんとすヘテびとエフロンのはたけにある洞穴󠄄ほらあなにわが先祖せんぞたちとともにわれをはうむれ~(31) アブラハムとそのつまサラ彼處かしこにはうむられイサクとそのつまリベカ彼處かしこはうむられたりわれまたかしこにレアをはうむれり 〔創世記49章31節〕
〔創世記50章13節〕
13 すなはちヤコブの子等こらかれをカナンのかきゆきてこれをマクペラのはたけ洞穴󠄄ほらあなにはうむれりこれはアブラハムがヘテびとエフロンよりはたけとともにかひとりて所󠄃有もちもの墓所󠄃はかどころとなせしものにてマムレの前󠄃まへにあり
〔列王紀略上13章22節〕
22 ヱホバのなんぢにパンを食󠄃くらふなかれみづのむなかれといひたまひしところにてパンを食󠄃くらみづのみたればなんぢしかばねなんぢ父󠄃祖ふそはかいたらざるべしと

前に戻る 【サムエル後書19章38節】

わういひけるはキムハムわれとともにわたくべしわれなんぢよしゆる所󠄃ところをかれになさ又󠄂またなんぢ望󠄇のぞみてわれもとむる所󠄃ところみなわれなんぢのためにすべしと
And the king answered, Chimham shall go over with me, and I will do to him that which shall seem good unto thee: and whatsoever thou shalt require of me, that will I do for thee.


require

前に戻る 【サムエル後書19章39節】

たみみなヨルダンをわたれりわうわたりりしときわうバルジライに接吻くちつけしてこれをしゆくかれ遂󠄅つひおのれ所󠄃ところかへれり

And all the people went over Jordan. And when the king was come over, the king kissed Barzillai, and blessed him; and he returned unto his own place.


blessed
〔創世記14章19節〕
19 かれアブラムをしゆくしていひけるはねがはくは天地てんちぬしなる至高いとたかきかみアブラムを祝福めぐみたまへ
〔創世記28章3節〕
3 ねがはくは全󠄃ぜんのうかみなんぢめぐなんぢをして子女おほせしめかつなんぢ子孫しそんましなんぢをして多衆おほくたみとならしめ
〔創世記47章7節〕
7 ヨセフまた父󠄃ちゝヤコブをひきていりパロの前󠄃まへにたゝしむヤコブ、パロをしゆく
〔創世記47章10節〕
10 ヤコブ、パロをしゆくしパロのまへよりいでさりぬ
〔サムエル後書6章18節〕
18 ダビデ燔祭はんさい酬恩祭しうおんさいさゝぐることを終󠄃をへとき萬軍ばんぐんのヱホバのたみしゆくせり
〔サムエル後書6章20節〕
20 こゝにダビデその家族かぞくしゆくせんとてかへりしかばサウルのむすめミカル、ダビデをいでむかへていひけるはイスラエルのわう今日けふ如何いか威光ゐくわうありしやみづか遊󠄃蕩者いたづらものそのあらはすがごとく今日けふその臣僕けらいしもめをんなのまへにそのあらはしたまへりと
〔サムエル後書13章25節〕
25 わうアブサロムにいひけるはいなわが我儕われらみないたらしむるなかれおそらくはなんぢつひえおほくせんアブサロム、ダビデをふしかれどもダビデゆくことをがへんぜずしてかれしゆくせり
〔ルカ傳2章34節〕
34 シメオンかれらをしくしてははマリヤにふ『よ、この幼兒をさなごは、イスラエルのおほくのひとあるひたふれ、あるひ起󠄃たんために、また逆󠄃さからひをくるしるしのためにかる。
kissed Barzillai
〔創世記31章55節〕
55 ラバン朝󠄃あさつと起󠄃そのまごむすめ接吻くちつけしてこれしゆくせりしかしてラバンゆきてその所󠄃ところにかへりぬ
〔創世記45章15節〕
15 ヨセフまたそのすべて兄弟きやうだい接吻くちつけこれをいだきてこののち兄弟きやうだいヨセフとものい
〔ルツ記1章14節〕
14 彼等かれらまたこゑをあげてしかしてオルパはそのしうとめ接吻くちつけせしがルツはこれはなれず
〔列王紀略上19章20節〕
20 うしすててエリヤのあとはせゆきていひけるは請󠄃われをしてわが父󠄃母ちちはは接吻くちつけせしめよしかるのちわれなんぢにしたがはんとエリヤかれにいひけるは還󠄃かへわれなんぢなにをなしたるやと
〔使徒行傳20章37節〕
37 みなおほいなげきパウロのくびいだきて接吻くちつけし、
〔テサロニケ前書5章26節〕
26 きよき接吻くちつけをもてすべての兄弟きゃうだい安否あんぴへ。
returned
〔創世記31章55節〕
55 ラバン朝󠄃あさつと起󠄃そのまごむすめ接吻くちつけしてこれしゆくせりしかしてラバンゆきてその所󠄃ところにかへりぬ
〔民數紀略24章25節〕
25 かくてバラムは起󠄃たちあがりて自己おのれところかへきぬバラクもまたさりゆけり
〔サムエル前書24章22節〕
22 ダビデすなはちサウルにちかふこゝにおいてサウルはいへにかへりダビデとその從者じふしや要󠄃害󠄅えうがいにのぼれり
the king

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かくてわうギルガルに進󠄃すゝむにキムハムかれとともに進󠄃すゝめりユダのたみみなわう送󠄃おくれりイスラエルのたみ半󠄃なかばまたしかり
Then the king went on to Gilgal, and Chimham went on with him: and all the people of Judah conducted the king, and also half the people of Israel.


Chimham
無し
all the people
〔創世記49章10節〕
10 つゑユダをはなれずのりたつものそのあしあひだをはなるゝことなくしてシロのきたときにまでおよばんかれもろ〳〵たみしたがふべし
〔サムエル後書19章11節〕
11 ダビデわう祭司さいしザドクとアビヤタルにいひつかはしけるはユダの長老等としよりたちつげヘイスラエルの全󠄃家ぜんか言語ことばわういへ達󠄃たつせしになんぢなんわうそのいへ導󠄃みちびきかへる最後いやはてとなるや~(15) こゝにおいてわうかへりてヨルダンにいたるにユダの人々ひと〴〵わう迎󠄃むかへんとてきたりてギルガルにいたりわう送󠄃おくりてヨルダンをわたらんとす
〔サムエル後書19章15節〕
〔マタイ傳21章9節〕
9 かつ前󠄃まへにゆきあとにしたがふ群衆ぐんじゅうよばはりてふ、『ダビデのに《[*]》ホサナ、むべきかな、しゅ御名みなによりてきたもの。いとたかところにてホサナ』[*「救あれ」との義なり。]

前に戻る 【サムエル後書19章41節】

こゝにイスラエルの人々ひと〴〵みなわう所󠄃ところにいたりてわうにいひけるは我儕われら兄弟きやうだいなるユダの人々ひと〴〵何故なにゆゑなんぢぬすみさりわうその家族かぞくおよびダビデとともなるそのすべて從者じふしや送󠄃おくりてヨルダンをわたりしやと
And, behold, all the men of Israel came to the king, and said unto the king, Why have our brethren the men of Judah stolen thee away, and have brought the king, and his household, and all David's men with him, over Jordan?


Why have
〔士師記8章1節〕
1 エフライムの人々ひと〴〵ギデオンにむかひなんぢミデアンびとたゝかはんとてゆけときわれらをよばざりしがかゝることをわれらになすは何故なにゆゑぞといひていたくこれなじりたり
〔士師記12章1節〕
1 エフライムの人々ひと〴〵つどひてきたにゆきヱフタにいひけるはなんぢ何故なにゆゑきてアンモンの子孫ひと〴〵たゝかひながらわれらをまねきてなんぢとともにゆかせざりしやわれをもてなんぢいへなんぢとともにくべしと
〔ヨハネ傳7章5節〕
5 これその兄弟きゃうだいたちもイエスをしんぜぬゆゑなり。
〔ヨハネ傳7章6節〕
6 こゝにイエスたまふ『わがときはいまだいたらず、なんぢらのときつねそなはれり。
stolen
〔創世記31章26節〕
26 しかしてラバン、ヤコブにいひけるはなんぢわれしらしめずして忍󠄄しのびいでわがむすめかたなをもてとらへたるもののごとくにひきゆけなんぞかゝることをなすや
〔創世記31章27節〕
27 何故なにゆゑなんぢひそか逃󠄄にげさりわれをはなれて忍󠄄しのびいでわれにつげざりしやわれ歡喜よろこび歌謠うたつゞみことをもてなんぢ送󠄃おくりしならんを
〔サムエル後書19章3節〕
3 そのたみ戰爭たたかひ逃󠄄にげはぢたるたみしのびさるがごとくしのび城邑まちにいりぬ

前に戻る 【サムエル後書19章42節】

ユダの人々ひと〴〵みなイスラエルの人々ひと〴〵こたへていふわうわれ近󠄃ちかきがゆゑなりなんぢなんぞ此事このことについていかるや我儕われらわうもの食󠄃くらひしことあるやわう我儕われら賜物たまものあたへたることあるや
And all the men of Judah answered the men of Israel, Because the king is near of kin to us: wherefore then be ye angry for this matter? have we eaten at all of the king's cost? or hath he given us any gift?


Because
〔サムエル後書5章1節〕
1 こゝにイスラエルの支派わかれこと〴〵くヘブロンにきたりダビデにいたりていひけるは我儕われらなんぢこつにくなり
〔サムエル後書19章12節〕
12 爾等なんぢらはわが兄弟きやうだいなんぢらはわがこつにくなりしかるになんぞ爾等なんぢらわう導󠄃みちびかへ最後いやはてとなるやと
〔歴代志略上2章3節〕
3 ユダの子等こらはエル、オナン、シラなり この三にんはカナンのむすめバテシユアがユダによりてうみたるなり ユダの長子うひごエルはヱホバの前󠄃まへあしことをなしたればこれころしたまへり~(17) アビガルはアマサをうめり アサの父󠄃ちゝはイシマエルびとヱテルといふものなり
〔歴代志略上2章17節〕

前に戻る 【サムエル後書19章43節】

イスラエルのひとユダのひとこたへていひけるはわれわうのうちにとを分󠄃ぶんまたダビデのうちにもわれなんぢよりもおほくつなりしかるになんぢなんぞわれらをかろんじたるやわがわう導󠄃みちびきかへらんといひしはわれ最初いやさきなるにあらずやとされどユダの人々ひと〴〵ことばはイスラエルの人々ひと〴〵ことばよりもはげしかりき
And the men of Israel answered the men of Judah, and said, We have ten parts in the king, and we have also more right in David than ye: why then did ye despise us, that our advice should not be first had in bringing back our king? And the words of the men of Judah were fiercer than the words of the men of Israel.


We have
〔サムエル後書20章1節〕
1 こゝ一人ひとりよこしまなるひとありそのをシバといビクリのにしてベニヤミンびとなりかれ喇叭らつぱふきていひけるは我儕われらはダビデのうち分󠄃ぶんなし又󠄂またヱサイののうちに產業さんげふなしイスラエルよ各人おの〳〵そのてんまくかへれよと
〔サムエル後書20章6節〕
6 こゝにおいてダビデ、アビシヤイにいひけるはビクリのシバいま我儕われらにアブサロムよりもおほくの害󠄅がいをなさんとすなんぢしゆ臣僕けらい率󠄃ひきゐてかれあと追󠄃おそらくはかれ堅固けんごなる城邑まち我儕われら逃󠄄のがれんと
〔列王紀略上12章16節〕
16 かくイスラエルみなわうおのれきかざるをたりこゝにおいてたみわうこたへていひけるは我儕われらダビデのうちなに分󠄃ぶんあらんやヱサイのうち產業さんげふなしイスラエルよ爾等なんぢらてんまくかへれダビデよいまなんぢいへよとしかしてイスラエルはそのてんまくりゆけり
despise us
無し
our advice
〔サムエル後書19章9節〕
9 イスラエルのもろ〳〵支派わかれうちたみみなあらそひていひけるはわう我儕われらてきよりすくひいだしまた我儕われらをペリシテびとよりたすけいだせりされどいまはアブサロムのためにくに逃󠄄にげいでたり
〔サムエル後書19章14節〕
14 かくダビデ、ユダのすべてひとをして其心そのこころかたむけていちにんのごとくにならしめければかれらわうにねがはくはなんぢおよびなんぢすべて臣僕けらいかへりたまへといひおくれり
〔ガラテヤ書5章20節〕
20 偶像ぐうざう崇拜すうはい呪術まじわざ怨恨うらみ紛爭あらそひ嫉妬ねたみ憤恚いきどほり徒黨とたう分󠄃離ぶんり異端いたん
〔ガラテヤ書5章26節〕
26 たがひいどみ、たがひねたみて、むなしきほまれもとむることをな。
〔ピリピ書2章3節〕
3 何事なにごとにまれ、徒黨とたうまた虛榮きょえいのためにな、おのおの謙󠄃遜けんそんをもてたがひひとおのれ勝󠄃まされりとよ。
ten parts
〔サムエル後書5章1節〕
1 こゝにイスラエルの支派わかれこと〴〵くヘブロンにきたりダビデにいたりていひけるは我儕われらなんぢこつにくなり
〔箴言13章10節〕
10 驕傲たかぶりはただ爭端あらそひしやう勸吿いさめをきくもの智慧󠄄ちゑあり
the words
〔士師記8章1節〕
1 エフライムの人々ひと〴〵ギデオンにむかひなんぢミデアンびとたゝかはんとてゆけときわれらをよばざりしがかゝることをわれらになすは何故なにゆゑぞといひていたくこれなじりたり
〔士師記9章23節〕
23 かみアビメレクとシケムのたみのあひだにあくをおくりたまひたればシケムのたみアビメレクをあざむくにいたる
〔士師記12章1節〕
1 エフライムの人々ひと〴〵つどひてきたにゆきヱフタにいひけるはなんぢ何故なにゆゑきてアンモンの子孫ひと〴〵たゝかひながらわれらをまねきてなんぢとともにゆかせざりしやわれをもてなんぢいへなんぢとともにくべしと~(6) またこれ請󠄃ふシボレテといへといふにかれその音󠄃おんたゞしくいひずしてセボレテといへばすなはちこれひきとらへてヨルダンのわたしころせりそのときにエフライムびとのたふれしものまん二千にんなりき
〔士師記12章6節〕
〔箴言15章1節〕
1 柔和やはらかなるこたへ憤恨いきどほりをとどめはげしきことばいかりおこ
〔箴言17章14節〕
14 爭端あらそひ起󠄃源はじめつゝみよりみづをもらすにたり このゆゑにあらそひの起󠄃おこらざるさきにこれをとゞむべし
〔箴言18章19節〕
19 いかれる兄弟きやうだいはかたきしろにもまさりてせがたし 兄弟きやうだいのあらそひはやぐら貫木くわんぬきのごとし
〔ロマ書12章21節〕
21 あく勝󠄃たるることなく、ぜんをもてあく勝󠄃て。
〔ガラテヤ書5章15節〕
15 こゝろせよ、たがひ食󠄃くらはばあひともほろぼされん。
〔ガラテヤ書5章20節〕
20 偶像ぐうざう崇拜すうはい呪術まじわざ怨恨うらみ紛爭あらそひ嫉妬ねたみ憤恚いきどほり徒黨とたう分󠄃離ぶんり異端いたん
〔ヤコブ書1章20節〕
20 ひといかりかみおこなはざればなり。
〔ヤコブ書3章2節〕
2 われらはみなしばしばつまづものなり、ひともしことば蹉跌つまづきなくば、これ全󠄃まったひとにして全󠄃身ぜんしんくつわるなり。~(10) 讃美さんび呪詛のろひおなくちよりづ。わが兄弟きゃうだいよ、かゝことはあるべきにあらず。 〔ヤコブ書3章10節〕
〔ヤコブ書3章14節〕
14 されどなんぢもしこゝろのうちににがねたみ黨派心たうはしんとをいだかば、ほこるな、眞理しんりもとりていつはるな。~(16) ねたみ黨派心たうはしんとある所󠄃ところにはみだれ各樣さまざましきわざとあればなり。 〔ヤコブ書3章16節〕
〔ヤコブ書4章1節〕
1 なんぢのうちの戰爭いくさ何處いづこよりか、分󠄃爭あらそひ何處いづこよりか、なんぢらの肢體したいのうちにたゝかよくよりきたるにあらずや。~(5) 聖󠄄書せいしょに『かみわれらのうち住󠄃ませたまひしれいを、ねたむほどにしたひたまふ』とへるをむなしきこととなんぢおもふか。 〔ヤコブ書4章5節〕